塾長の日記

2017/2/3進路決定に際し大切なこと。

おはようございます。

昨日はかなり冷えました。早い出勤&慣れた除雪で教室前はスッキリ。先日の大雪で気になっていたはなみずきバス停の辺りも除雪を行いました。朝から体を動かす、誰かの為になる行動は心の栄養になりますね。今朝は積雪がなかったようですので、事務作業に集中できそうです!

お昼休み…とある保護者様より進路相談のご連絡を頂きました。公立高校受験の願書提出の締切迫るなか、お子さんの背中を押す私からの助言が必要らしく、現況を踏まえての意見を求められました。

親として、お子さんの成績は良いに越したことはありません。お子さんの学力が向上することに躊躇は無いでしょう。しかし、進学には進学する目的や動機づけが必要です。加えて進学先を卒業したその後の進路についても、具体的ではなくとも考えたりイメージする習慣は持っているべきかと思います。これらが備わっていての進学であり受験対策が必要だと思います。

進路決定に際し、学校見学で単に雰囲気が良かったからという理由だけで決定する(させる)のは安易です。もっとも、ご家庭の経済的事情で私学公立の選択は避けられません。また、受験は学校側が選抜試験を実施し合格者を決定するわけで、願書提出までは生徒さんやご家庭の選択ですが

最終的に学校側が「選ぶ」のです。
進路を決めても、選ばれなくてはならないということです。。
選ばれる一定要件を備えるために、我々のような塾でお子さんをお預かり、学習指導を受け、学校外で+αを身につけている。

お子さんは社会に出る前に、選抜試験、資格試験、入社試験。入社後も資格試験、昇進昇格試験…と、生きるために生涯学び続けなければなりません。そういった社会的意識の希薄なお子さん・ご家庭の場合に、概して進路決定が円滑に進まない。満足のいく受験結果が得られないといったケースが少なくありませんでした。塾を運営する立場として私は、お子さんの学力向上という大義を果たすために、お子さんに対し一定の社会的意識を持たせることは必要と考えています。単なる学習指導だけでは学力向上の動機づけが弱く結果を残すことが難しいのです。

学力が高い。或いは大幅な学力向上の見られるお子さんには、社会性を身につけることのできる家庭環境が整っている、といっても過言ではないと考えます。

お子さんの環境づくりは、我々親である保護者の責任。
そこを忘れてはなりません。

藤間

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