塾長の日記

2017/5/16行動力ある小心者。

おはようございます!

本日も当ブログへお越しいただきありがとうございます。

娘が少し汚れたサンダルを持ち帰りました。昨年参加した「日本海夕日コンサート」のために購入した特別なクロックス。それで田植えの実習に行ったものですから…汚れれば洗えばいいだけのことじゃないですか。愛情深いあまりに、案じた母親が何でも先回りし手を差し伸べてしまうことが、本人の自主性を奪っていたかな。明日カミさんと二人になったとき、この話題に再度触れてみようと思います。

教室は定期考査対策前なのですが、連日多くの生徒さんが通塾され賑わいをみせています。先週末いらした体験の生徒さんが昨晩もいらっしゃいました。課題の科目があるようですが、決して学力が低い訳ではありませんので今後が楽しみです!この生徒さんはまだまだ伸びる…ぞー…。
今春から入塾したとある生徒さんの様子が変わりました。先週まで自信一杯だったコメントが急に後ろ向きになったのです。人間誰しもそうだと思うのですが、極限状態に近づくと己の弱さや課題が露呈します。春より転塾されてきた生徒さん、これまでは学習内容にフォーカスされた指導が中心で、この生徒さんの性格や学習への取り組み方まで踏み込んだ指導を行ってこなかったことが過去の不本意な結果に繋がってきたのでしょう。春から学習を積み上げてきた自信を持ち臨んで欲しいと助言しました。まだ二週間、追い込みはこれからですよ!
結果を残すお子さんの共通点。それは、苦手に思う応用問題や文章題にも積極的に取り組むこと。はじめての取り組みなら点数が低いのは当然だし、簡単に理解ができる筈もありません。反面、結果を残せない生徒さんは、苦手単元への取り組みが甘く、不安な気持ちを増幅させたまま試験に臨んでしまうのです。。

やればいい。
たったそれだけなのですが、
その一歩が踏み出せないのです。

心配だから早めに手をつける生徒さん。かたや、心配だけどいつまでたっても取り組めないから不安が大きくなり、苦手単元はおろか演習を積んだ基本標準問題まで結果が残せずに終わる生徒さん。。

多くが後者。
大人の世界もそんな人が多いよな。。

実は、やらない。手を付けない。
納得するまで取り組まない。
呑み込みが早く、理解力の高いお子さんは確かに学力が高い傾向にありますが、結果を残す生徒さんは心配性で諦めが悪く、最後まで苦手単元の克服に努めてくれています。
行動力ある小心者。

そんなお子さんこそ
力を出し切り結果を残すことができるんだよなあ。。

本日は午後から入室の予定です。
通常通り16時より開講となります。

宜しくお願いいたします。

藤間

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