2021/6/22続けるのは何のため？

 

おはようございます。

 

本日も当ブログへお越しいただき

ありがとうございます。

 

 

 

 

昨日開催された中学校の剣道、新潟市大会。

 

 

 

長女の個人戦は、第一試合はシード。

第四試合で敗れ

彼女の市大会個人戦の幕は閉じました。

 

 

 

県大会に出場はできるのですが

 

 

 

大会直前の日曜日の練習から引き続き

精彩を欠いていた彼女。

 

 

 

 

それが試合にも表れていました。

 

 

 

 

もちろん、長女の成長した姿を

観たかったのはありますが

 

 

親として選択肢に無かった

 

 

彼女が部活動、剣道を続ける前提での

進路選択のヒントを得るためでもありました。

 

 

 

 

個人戦上位者の応援。

そして団体戦の試合出場のため

 

 

 

今朝も早起きした彼女の寝起きの際に

 

 

私は隣で問いかけました。

 

 

 

 

おまえは何のために、剣道をやっているのか。

 

 

 

「自分の成長のため。」

 

 

 

…

 

 

 

で、あるならば

 

 

彼女の剣道は大会後も続くのだろうし

 

 

今後も自身のために

剣道を続けなければならないと自覚する前提で

 

 

 

私は話を続けました。

 

 

 

 

 

お前は昨日、

 

負けたらどうしよう。

 

勝たなければならない。

 

 

 

そんなつまらないことだけを考えて

自分の力を出し切ることができなかったと。

 

 

 

 

体調が悪い日も

心が整わない日もあるでしょう。

 

 

 

しかし、それでも

常に力を出し切ることを前提に

試合に臨むことが最も大切なのであって

 

 

 

結果だけに心を支配されて

大切なことを忘れていたのではないかと伝えました。

 

 

 

確かに小さい頃から剣道を始めた

経験者の選手は皆、強いけれども

 

 

 

先に始めて続けているから

一定の強さが有るのは当たり前。

 

 

 

お前はまだ二年足らずしか剣道を続けていない

後発のひよっこじゃないか。

 

 

 

それでも、今日はどうだった。

明日はどうしようかと

 

 

日々反省し、与えられる課題を教訓として

未来に活かす行動を継続することしか

 

成長に繫がることは無いということ。

 

 

 

私も、毎日周囲に問いかけるのです。

 

 

塾をいつまで続けるのだろうか。

 

もうそろそろ良いんじゃないか。

 

 

でも全ての人が言うのです。

 

 

 

 

何言ってるんですか。

 

 

これだけ需要が有り、信頼があり

教室として地域に根付いて認められているのに

 

言っている意味が分からない（笑）

 

と。。

 

いやー、でもさー、ほんとシンドイのよ。。

 

 

 

しかしこれって

とっても有難いことなのです。

 

 

 

塾生や保護者は、日々私に

 

問題課題、無理難題（笑）を持ち込み

助言や答えを求めます。

 

自分のことではない問題、課題と常に向き合って

答えを導くお手伝いをしてきました。

 

 

 

だからこんなオシゴト

大変だから絶対勧めないよと

 

公言しているのはそのためなのですが（笑）

 

 

 

それでも１１年続けてきたおかげで

 

 

 

周囲や誰かのため以上に

 

自分自身のためになったと

 

 

私は胸を張ってお伝えすることができます。

 

 

 

結果、近隣の多くが撤退したなかで

私の教室が残り、続けていられるのだろうと。

 

 

 

きっと彼女のこれからの人生に

通じることがあるんじゃないかと

 

思っています。

 

 

 

 

 

続けたい、というよりも

 

 

周囲のために。

必要としてくれる人のために。

 

 

 

続けなければならないのです。

 

 

それが結果、自身の生きる意味であるから。

 

人の生きる、活きる道なんでしょうね…

 

 

 

 

 

今日の団体戦では力を出し切って

 

彼女が笑顔で帰宅してくれると信じています。

 

 

 

全中、みんなで行くんだろ！

 

そのために

持つ力の全てを出し切らなくてはならないよね。

 

 

 

 

本日も通常通り１６時開講となります。

宜しくお願いします。

 

藤間

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