塾長の日記

2018/9/28結果が出ることで見えてくるもの。

こんにちは!

日頃は当ブログへお越し頂き誠にありがとうございます。

身辺がようやく落ち着いてきました。ゆっくり出掛けてトレーニングに行き、昼食の買い物をしてホームページの更新。。独り自分のペースで動くことが出来ているのはどのくらいぶりでしょうか。恐らく5月ぶりぐらいではないでしょうか…(苦笑)

と、それなりに遠い過去を振り返るぐらい毎日が目まぐるしく過ぎる日々が続いておりました。あまりに暇すぎるのも如何とは思いますが、多忙すぎるのも駄目ですね。ここいらで少し、毎日を生きるペースを落とさねばと言い聞かせている次第でございます。

今年度、おかげさまで教室は例年以上に入塾のお話を頂きました。夏期は毎日100名ほどの生徒さんと向き合いました。小学生、中学生、高校生どのコースも定員に達しており有難いのですが…一定の要件を満たしていないのではないかと思われるご家庭のお子さんには、このまま続けて良いのか?と、それとなく退塾を考えていただくお話もいたします(普通の塾ならそんなアクションは決してしないと思います)。。

例えば…日頃、学校の授業が耳に入ってこない。課題に取り組み期日通りに提出できていない。等々、実は聞いていない。やっていないのではなく、聞いても理解できない、よって課題に取り組めない。といった要因がお子さんにある場合もあります。問題なのは、それを本人やご家庭がどれだけ自覚しているのか、ということです。漫然とお子さんのこの先に不安を感じ入塾を検討されるのは良いですが、お子さんの現在の客観的な学力はもちろん持っている気質性格、学校やご家庭の生活も大きく学力の伸長に影響を与えます。

成績が伸びない、結果が出ないとお嘆きであっても実は塾での指導、フォローのお陰で現在の学力や成績が維持できている。という考え方もあります。結果の良しあしでお子さんの優劣を決めつけ、環境を理由に安直に転塾をする前に、結果が出ることで見えてくる課題は必ずあるもの。その課題と真摯に向き合うことが先ず大切なのではないでしょうか。

良くも悪くも、結果は正直です。学校の課題に追われてしまいプラスアルファの学習ができなかった生徒さんは、やはり結果も芳しくありませんでした。。しかしそれが出来ている生徒さんは、この9月大幅に伸長させることができました。同じ教務、指導をしていても考査前に結果は見えてしまうものなのですが、渦中の当人の耳にはなかなか入らないもの。。

結果が出ることで、これだけの結果を残したいという意欲が湧いてきた生徒さん。学習に対しての取り組みが変わった生徒さんもいます。大切なのは、その結果を確り検証して、次回以降の考査を含め今後に活かすことなのです。その繰り返しが学力の向上を生むのです。、

自分が変わることなく、環境を理由に諦める、努力をやめる。環境を変えてなんとかなると思っているようでは、先が知れています。これが、お子さんだけなら良いのですが…ご家庭はどうでしょうか。

塾が与えられるお子さんへの影響は、中学生の週二コースなら、週のうちたった3時間しか無いのです。

もう一度伺います。
多くを過ごす学校やご家庭のお子さんを取り巻く環境は如何でしょうか。

塾に通わせる前に、お子さんとじっくり向き合って
お子さんのありのままを受け容れて頂きたいと願いながら

9月以降の保護者面談の場や、日頃の電話連絡で
同様の内容をお伝えしてきたつもりです。

社員やスタッフに言い聞かせている言葉があります。
自らを取り巻く環境を変えたければ
先ず、自分が変わりなさい、と。

お子さんに変わって欲しいと嘆く前にまず
ご家庭の環境が整っていることなしに
お子さんを変えることはできないのではないか、
と思うのです。

藤間

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