塾長の日記
2021.05.17 だから今日も、私は。
おはようございます!
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
61キロ。
体重ではありません(笑)
もっと多いです(笑)
16日現在の
今月の走行、歩行距離の累計です。
…
トレーニングの他に
体力向上、心身の健康、脳の活性化ために
昨年5月下旬より始めたウォーキング。
当初は膝、アキレス腱、股関節など
下半身の故障が続出しました。
それでも労りながら継続。
しだいに身体が慣れ、8キロのコースを
1時間と数分で歩けるようになりました。
ウオーキング部門では
コース最速だったと自負しております(笑)
そして秋頃には、物足りなさも感じるようになり
室内用のマシンを購入。
屋外と同じ8km/hのスピードで
1時間を走っています。
季節柄、天候が不順となり
ウォーキングは次第にスロージョギングへ
切り替わってゆきました。。
決めたことを継続し、結果が残ると
人は更に挑戦したくなります。
高みを目指したくなります。
…
昨年は、私にとっても難しい一年となりました。
毎年冬に患っていた声帯の腫れは
昨冬、例年以上の状態に。
一時的な症状に終わらず
根治が難しい、声帯ポリープとなって
発声自体が難しい状態にまで至りました。
身体が悲鳴を上げ
限界を超えてしまったのだろうと思います。
大切な受験期にこの状況。
はやり目に祟り目とはよく言ったものですが
本当にあの時は辛かったです。
しばしジョギングを止め
心身の静養を図りながら受験期に臨み
迎えた新年度。
多くの卒塾生を予定しており
大幅な生徒減を覚悟していましたが
有難いことに、今年度も
教室の生徒数は一定の確保が出来ており
その運営はコロナ禍にも関わらず
順調にも思えておりました。
おかげさまで声帯の調子も教室の状況と同じく
完調とは言えませんが
随分と調子を戻して参りました。
…
独立して12年目の春。
現在の立場で、私は
ときに社会情勢を俯瞰するようにしております。
日を追うごとに、社会の情勢は難しく
そして厳しくなっていると感じます。
コロナ禍による影響は、更にその傾向に拍車を掛け
日頃向き合うご家庭にも
その影響を感じることが多くなりました。
教室には難しい事情を抱え、入塾される
ご家庭のお子さんが毎年一定数いらっしゃいます。
そしてその傾向は、ここ数年で
際だってきたようにも思えます。
数ではなく
難しい事情そのものが…。
それは「普通」という概念を心に据えた生き方を
世の中全体が軽視してきた流れから
来ているのではないかと思うのです。
では「普通」の生活を送っているその基準が
一体何処にあるのか。
大企業に就職する。
家庭を持ち、子を授かる。
自分の家を持つ。
…
幾つか挙げた
ひと昔は大勢の常識であった価値観ですが
現在、そうではなくなりました。
明らかに変わりましたよね。
人の生き方、価値観が多様化し
ご家庭の在り方も多様化してきたと
いうことでしょうか。
それに比例し
難しい事情を抱えるご家庭や個人が
増えているのかなと、私は捉えております。
「普通」という概念そのものが
世の中から少なくなってきているのかもしれません。
「普通」を維持し創造することが
どれだけ大変なことなのか。
先人である団塊世代の方々の「普通」。
それは「人並みに暮らす」ための努力といえ
今日の日本を創造する原動力となったはずで
並大抵ではなかったと思うんですね。
月日が流れ、時代が変わり
人生観が多様化した現代社会ですが
「普通」を維持し、創造することを否定せず
その延長上に、人生観の多様化や個性を
受け容れてくれる社会があるのだということを
自覚しなければならないと私は思っています。
「普通」が基にあってこそ
新たな価値観、考え方、生き方が
夫々の人生に活かされる。
そこに気づかなければ
私は、夫々の明るい未来は無いのかなと
思っております(^^)
だから、私は今日も…
どんな環境、状況下においても
不断の努力を継続しなくては
現況以上を望むことはできませんから。
苦しいですけど、それが
生きるということではないでしょうか。。
さて、走りますか。。
本日も通常通り16時開講となります。
宜しくお願いいたします。
藤間