塾長の日記

2017.01.13 配慮は要るが遠慮は要らない。

おはようございます。
寒波は週末まで続くようですね!

インフルエンザの流行が少ないことに不安を感じています。

何故ならこの受験期に急に流行したら大変なので!!

休み明けに胸騒ぎがしたその通りの出来事がありました。

塾長としての立場で過ごし7年。

多くの生徒さんとそのご家庭を見てきた経験が活きていると実感しています。

受験はご家庭にとって大きなイベント。

様々な事情を抱えながら、できる限りのご要望に応えるのが

私の役目でもありますが…

それは同時に心の負荷が掛かるということでもあり。

日頃、生徒さんを通じてご家庭との充分なコミュニケーションを

心がけておりますが

ふとした生徒さんの言動や保護者様からのお問い合わせ、ご相談で

私の頭の中にクエスチョン、アラートが点灯することがあります。

塾は、主に学習面で

学校やご家庭でできないことをさせていただく場所であると私は認識しています。

学習を通じて、大切なお子さんの人間形成に貢献するための場所といえば

聞こえはよいのでしょうが。。

十数年しか生きていない生徒さん、まだまだ未熟で不安定です。

保護者様からの問い合わせを通じて

塾の見解や判断材料として必要な情報が

充分にお耳に届いていないことがわかりました。

今後への不安から、生徒さんから保護者様へ

伝達してほしい情報をブロックし、現実逃避していたようです。

昨晩は該当の生徒さんも含めた場で、

生徒さん全員に私の思いを伝えました。

私だって人間です。

ただ楽しくて、平穏無事に全てが終われば言うことはありませんが

遠慮はしません。思いをストレートに伝えます。

お子さんは純粋、そのほうが心に響くからです。

話が終わったあと、生徒さんは泣いていました。

何か感じてくれればいいなと。

絶対に後悔だけはしてほしくありませんので。

配慮は必要です。

でも、遠慮は不要だと思います。

盤石の信頼関係があればですが。。

私は生徒さんを信じています。

藤間