塾長の日記
2019.10.09 成績イコール学力とは限らない。
こんにちは!
いつも当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
いま、起床しました。。
二度寝から。。
誰も居ないと思っていたらしく
起きてきた私に爺婆はびっくり(笑)
朝イチで
予定から一週間遅れの散髪に出掛け
再びお休みを頂いておりました。
出張や子供達の送迎、長男の保護者会など
暫くイレギュラーが続いて
負担を感じれば
静養するしかないですよね。。
起きたらリクエストの昼食が。
お母さんありがとうございます。
…
週末、長男の進路説明会参加のため
某高校へ出向いて参りました。
そこで耳にした、学年主任の先生のお言葉。
こどもたちが自ら考えられるように
従来のようにあまり教えないようにしている
うんうん。
そこは激しく頷いた私でした。。
学力が高いと思われていたお子さんが
中高一貫校や進学校を標榜する高校へ進学し
学力や成績の低迷に苦しみ
ご相談いただく事例がございます。
しかしこのような事例は
小中学生にも当てはまるのです。
比較的従順で、人の話をよく聞くお子さんは
教えられたその通りにはできる。
また、自分のペースを与えられさえすれば
課題はきちんと理解のうえ提出できる。
何の問題も無いのでは?
と思われますが、
一貫校や進学校を標榜する高校の指導では
それは当てはまりません。
授業の進度も恐ろしく早く
そして自ら予習して、一定の理解のうえ授業に臨む…
が、前提。
それに対応できなければ
過去の優等生も、ひとたまりもありません。
学校は、周回遅れの生徒に
温かい手を差し伸べてくれることは
ありません。
しかし理解ある学校によっては
それに気がついていて
自立学習ができるお子さんの指導へ
シフトしているのが現実です。
塾に預けられ
お子さんの成績が急激に向上しても
首を捻る場合があります。
それはお子さんにとって
本物の学力なのか?
成績=学力、とは
必ずしも言えない場合があります。
そんなお子さんならば
複数回、学習の様子を見させて頂ければ
わかります。
イデアでは
進学先でのハードな課題や授業に対応できるよう
進学前よりそれを念頭に置いた指導を
心掛けて参りました。
受験期ぎりぎりの中3夏で入塾をさせられ
急激に成績を伸ばしたものの
受験に失敗し暗黒の高校時代だった私の経験と
現在の生徒さんへの指導から得た
私の所感でございます。
自ら課題を見つけ
克服することのできるお子さんに成長し、
ときに挫折をしても
社会の困難に立ち向かうことのできるよう
送り出したい。
そんな思いでおります。
本日はもうすこし静養し
出張指導に出掛けて参ります。
明日は通常通り開講となります。
宜しくお願いします。
藤間