塾長の日記
2017.03.14 成績の上がる子、上がらない子。
おはようございます!
いつもブログをご一読いただき誠にありがとうございます。昨日は現在のホームページに更新して以来、過去最高の閲覧数を更新しておりました。感謝です!これからも拙い内容ではありますが、教室や私の近況をお伝えして参りますのでどうぞ宜しくお願いします。
教室は公立高校の合格発表が終わり、ひと段落。
と、言いたいところですが…
今年度は体験学習や学習相談のお申込みや資料請求のお問い合わせが例年になく早く活発です。週末の土曜日も、昨日の月曜日も、ご連絡の当日に体験学習のお申込みを受け付けました。本当に、ありがとうございます!イデアの体験学習は一日で終わりにはしません。入塾後のイメージが具体的になるように、納得されるまで何度でもお越しください。そのためのキャンペーンでもあるので。塾は初めての方も、現在他の塾に通っている方も…またお待ちしていますね。
さて、標題にも掲げました。
成績の上がるお子さん。
そうでないお子さん。
数多くの生徒さんを診てきた先生方なら誰しも明確にすることはできるでしょうし、もしできなければその塾は賑わってはいないと思います(苦笑)。私が思う「成績の上がるお子さん」…以下箇条書きになりますが、挙げてみますね。
【成績の上がるお子さん】
◇規則的かつ継続して学習を(自ら)行っている。
◇疑問、質問があれば(自ら)質問をする。
◇学習面の弱点や課題に(自ら)気づき(自ら)伝えることができる。
◇目標とする得点や偏差値、志望校、将来の進路を(自ら)設定することができる。
◇周囲へのコミュニケーションを(自ら)取るよう努めている。
…
「自ら」やれるお子さん、この一言に尽きるでしょう。
これ実は、挙げればきりが無いのですが(笑)全てにおいて「自ら」というところが大切だと考えています。お子さんによっては、持って生まれた学習面でのハードルがあると思われる方もいます。また、育った環境が学習に対する意欲を失わせてしまったと思われる事例も多くあります。
お子さんが自ら考え、決定し、、伝え、行動することができる。
いわゆる「自立」ですよね。
一定の自立心に加えて、将来なりたい自分像が具体的であればあるほど、学習動機も具体的になり、目標設定もそれに対する行動も具体的になるのです。。
塾には様々な指導形態がありますが「自ら」が乏しい、或いは欠けているお子さんには、まずそこから「自ら」の必要性を伝えていかなければなりません。学習自体を丁寧に教え込むことも大事ですが、それ以上に大切なことだと思います。
日頃過ごすご家庭の環境や学校生活における環境がいかにお子さんの自立心に影響を与えるのか。
塾がお子さんに影響を与えられる時間は、週にたった数時間です。
週二回90分の生徒さんなら、168時間のうちたった3時間です。
お子さんが変わろうとしても、お子さんの日常環境がお子さんの変化を受容し対応して差し上げなければ、お子さんの成績は上がらない。と、いうことです。
そのことを、ご家庭でも認識して頂きたいと思うのです。
藤間