塾長の日記

2017.02.23 塾のあるべき姿とは。

おはようございます!

良かった。。体調も声の調子もかなり戻ってきました。
本日は保護者様との面談を控えておりますが、予定通り行うことができそうです。まだ時間も早いので、できる限り静養に努めたいと思います。

昨日はブログの通り終日静養しておりましたが、まあ電話が止まない!(笑)目を閉じて眠りにつこうかと思えば携帯が鳴る。の繰り返しでした。必要とされることは有難いこと。喉の調子を伺いながら数時間はお話していたと思います。

お電話を頂戴した、現在他塾へ通われる息子さんのお母さんの言葉が耳に残っています。

お子さんの可能性を断定されるようなコメントは、我々塾側は決してしてはいけないのだと。お子さんのこれからの可能性への期待値は、お母さんは特に強いものを持っています。反面、その限界も受け容れられる冷静さも持ち合わせているもの。お子さんが起こした行動やそれに見合う結果は受けとめつつも、それに関わった塾は何を行い貢献したのか。納得しなければ、大切なお子さんを預けている親の立場としては不安が解消されるどころか不満になってしまうものだと。

身の引き締まる思いでした。

塾は学力向上の為にお子さんへ学習指導を行う場所ですが、お子さんの学習意欲を高め、学習動機を具体的にするお手伝いをする場所でもあります。最終的にお子さんを学習面で自立させることが真の塾の役割かと思うのです。それが無いと、お子さんの学力や成績のみに塾側も保護者様も常に振り回され終わってしまうのです。

ときにお子さんの未来を、幸せを…保護者様以上に考えて差しあげることこそが

塾のあるべき真の姿ではないかと考えております。

藤間