塾長の日記
2020.11.18 本日、こころ快晴。
おはようございます。
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
昨日は朝からカミさんと
ウォーキングに出かけてから
午前中のトレーニングに向かいました。
なかなかハードな
教室入り前のスケジュールでしたが
おかげで終日お腹は鳴りっぱなしでした。
帰宅後の深夜に、思わず
食べてはいけないものをたらふく食べてしまったのは
言うまでもありませんが…(笑)
…
私の愛読書が多い致知出版社のメールマガジンに
以下の掲載がありました。
私は物事を、特に難しい問題を考えるときには
いつも三つの原則に依る様に努めている。
第一は、目先に捉われないで
出来るだけ長い目で見ること。
第二は物事の一面に捉われないで
出来るだけ多面的に、できれば全面的に見ること。
第三に何事によらず枝葉末節(しようまっせつ)に捉われず
根本的に考えるということである。
目先だけで見たり、一面的に考えたり
枝葉末節からだけから見るのと
長期的、多面的、根本的に考えるというのとでは
大変な違いがある。
物事によってはその結論が
全く正反対ということになることが少なくない。
我々は難しい問題にぶつかる度に
此(こ)の心掛を忘れてはならぬ。
『安岡正篤一日一言』より
それは私が日頃、信条としている
心の持ち方、考え方、行動の仕方そのものでした。
午後実施のご面談は、私にとって大きな意味を持つ機会でした。
お越しいただいた保護者様は
長く通っていただいた塾生のお父様。
これまで生徒さん越しに感じていた
お父様の真意。。
お子さんが受験を迎えるにあたってのお考えを
直接お伺いできて
本当に良かった。
目前に起きている物事を
大儀で捉えることができているからこその
ご質問や、ご要望なのだと
このお父様にとても感心し
お話を伺い、賛同した次第でした。
…
残念で不本意なお話も
ときにございます。
頂戴するご要望が
お子さんとの充分なコミュニケーションによる
同意や承認に基づくものではなく
行われたものであることが
その原因であると振り返っています。
我々は、お子さんを主において
教務に携わっております。
そして、お子さんを介して
親御さんを拝見させていただいております。
充分でない情報と一方的な連絡のみでは
全てを把握し、最良の対応を行うことができません。
善意で行った対応が
いつの間にか当然の対応と見做され
また対応するに充分な時間と環境を
一方的に制約されての状況下で
ご要望にお応えすることは、決してできません。
…
イデア学習館は
個別指導の塾というよりも
個別対応の塾だと自負しております。
そのためには必要充分なコミュニケーションと
正しい親御さんのお考え、ご判断と
当方との意思疎通は必要です。
今年度はそんなことを感じる機会も
多くあったように思います。
大人のチカラ。
親御さんのチカラ。
11年が過ぎて、そのチカラは
確実に低下していると感じております。
お子さんの健やかな成長を主眼に置いて
教務を行える生徒さんと、その親御さんに
私は今後も向き合って参ります。
私の心は、本日快晴です。
明日以降、更に教務に邁進いたします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
藤間