塾長の日記
2019.10.26 学習は、課題は…誰のため?
こんにちは!
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
例年のこの時期は動きが無いのですが
体験の生徒さんが複数いらっしゃっています。
ありがたいですね。
体験期間は、原則決まってはいますが
一回とか数回で
入塾をお決めいただくことは
お断りしています。
双方が納得するまで
入塾手続きを踏まないのが
イデアのポリシー。
じっくりと
お子さんそれぞれの
学習姿勢や、課題を見出し
指導をさせていただきという思いからです。
お子さんとの信頼関係も、充分に
構築したいですしね。
…
体験生のうち
とある進学校の高校一年生が
いらっしゃっています。
高校は学校によってもカリキュラムも
使用する教科書や問題集も
課題も異なりますし
文系、理系に進むかでも
全く違ってきます。
まあ、個々に対応しなければならないわけです。
全員が、バラバラです。
中学までの一律に近い指導とは、
異なるわけです。
だから対応できる学習塾も少ないのです。
先ず、重要なのは
高校生にもなれば
お子さん自身で学習のスタイルを確立する
必要があるということです。
言われるがまま、理解して問題を解くというような
人にレールを敷いて貰うことに
慣れてきたお子さんは、特に要注意!
従順で、いい子。
そんなお子さんほど、
苦しむ傾向が強いように思われます。
教科書の例題レベルは理解して
授業に臨んで、当たり前でしょ!!
公立の進学校では
そんな指導の傾向が強いのです。
高校進学後のギャップを痛感し
お子さんによっては挫折しかねない
大きな負担を覚える。
という事例は
少なくないものだと感じています。
学習塾を運営する立場の身として
中三生を志望校へ合格させるための学力へ
引き上げることは、当方でも
もちろん行っていますが
高校生になっても
前述のギャップに困らないような指導を
イデアでは心がけて指導しております。
この生徒さん、
本日は模試の受験があると言っていました。
「自分、点数がメチャメチャ低いと思います」
…うん、いいんじゃない?
…いったい日々の学習や課題は
君にとって何のためにあるのかな?
君が納得して
自分で培った学習方法を見出して
答えを見出してほしい。
その力は、いまもあるはず。
それに気がついていないだけ。
テストや模試の点数は
周囲を喜ばせるためにあるのかな?
君が将来進みたい
なりたい社会人像を思い描きながら
目標達成のための課題を克服するための
その過程として、学習や課題。
テストや模試が
あるにすぎないのだから。
現在の自分に納得しないなら
必要な努力をすればいい。
それに気づいてくれさえすれば
私は君の応援を全力で行うから。
イデアの高校部には、
多くの生徒さんが在籍していますが
その在籍条件は
先の具体的な目標を持ち、若しくはその力があり
課題を自ら見出し、克服する力があるお子さん。
というのが前提です。
本日も16時開講となります。
宜しくお願いします。
藤間