塾長の日記

2021/7/5失ったもの。

 

おはようございます!

 

本日も当ブログへお越しいただき

ありがとうございます。

 

 

この春、私が懇意にしているガソリンスタンドが

 

給油設備の老朽化を機に

これまで行っていたフルサービスをやめ

 

セルフスタンドへ生まれ変わりました。

 

 

 

価格が安くなってお客様は大喜び!

と思った顧客様、実は多くなくて…

 

 

給油行為を自ら行うことを敬遠していた

ご高齢者の方。

 

 

給油を任せ、ついでに洗車を依頼し

待合室で電話連絡や業務を行うお勤めの方。

 

 

 

きさくなスタッフとの会話を楽しみにし

気軽に車のことで相談できる雰囲気は

 

これまでよりも希薄になってしまったのは

明らかで

 

 

人件費の削減を理由に行った

リニューアルだったのでしょうが

 

顧客のニーズを充分に確認、把握せず

また、個別に告知することなく

 

大きく経営方針を変更したことは

私は誤りだったと思っています。

 

 

 

お客さん、明らかに減ったし

 

スタッフの士気も下がっているようにしか

感じられないんですよね…

 

 

失ったものは、実は大きいと。

 

 

本社幹部の方々、それに気づいているのかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

先週火曜日より、折込チラシにて行った

夏期募集のご案内。

 

 

この夏も多くのお問い合わせに

心より、感謝申し上げます。

 

 

 

急遽行ったご面談や

電話でのお問い合わせの内容から

 

 

やはり、コロナ禍の影響を

 

現在のお子さんたちは

学力面で強く受けているというのが

 

 

私の印象です。

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染を憂慮して

通塾を敬遠し、現在に至った。

 

 

 

或いは進級、進学を節目に

同じく感染を憂慮し退塾したものの

 

 

結果、学力の低下が顕著となった。

 

 

というのが最近向き合ってきたご家族の

共通項目のように思われます。

 

コロナ禍による環境の変化に

翻弄されてしまっているのは明らかです。

 

 

 

 

学校によっては、定期考査の実施自体を見直し

考査実施は期末のみ。

 

 

 

そして適宜、単元テストによる学力進捗の確認に替えた

中学、高校があるように

 

 

これまで当たり前に行っていたものを

急に変更したり、大きく舵を切った…

 

 

学習環境の急激な変化は

お子さんの学力にも大きく影響を与えることになり

 

私は大変憂慮しています。。

 

 

 

 

変えることが悪い。

 

と、私は思っていません。

 

 

 

 

ただ、変えること自体が

 

 

 

学校や塾でいえば…

 

 

生徒さんや保護者様に対し

本当に必要なアクションなのかを

 

よく考えなければなりません。

 

 

「ゆとり改革」もそうでした。

 

お子さんに対してのゆとり、ではなく

 

実は学校教師の「ゆとり」確保のための

改革であったこと。

 

 

いまになって、お子さんたちへ課す

学力面でのハードルは

教科書改訂を見ても高くなっているのは明らか。

 

 

どんどん、難しくなっている。

 

 

変える本質をはき違えていたと

文科省も気がついたのでしょうか。。

 

 

 

 

経営であれば

 

それがお客様のためではなく

 

経営する側の一方的な事情であっては

決してならないということ。

 

 

 

 

変えるということは

失ってしまうものが必ずあるということ。

 

 

もし失ったとしても、

 

得られるものが同等か

それ以上でなくてはなりません。

 

さて、支度を始めましょうか。

 

 

本日も通常通り16時開講となります。

宜しくお願いいたします。

 

藤間

<日記一覧に戻る

TOPへ戻る

アクセス

【住所】
新潟市東区はなみずき2丁目9番8号 ブルームはなみずき101号室

tel 025-250-6133

お問合せ・資料請求はこちらから