塾長の日記

2017.02.27 塾講師のやるべきこと。生徒さんのすべきこと。

おはようございます!

今日も朝が来てしまいました。昨日は午後から独り街へ出て本日すべき所用の多くを済ませたので、余裕を持って午後の商談、夕方からの教務に臨むことができます。あっという間の二月でしたが、三月四月は更にその加速度を増します。そのスピードに対応できる準備を行うための一日にしたいと思います。

昨日は夕刻から面談がありました。ご家族でお越しいただき、一時間半ほどお時間を頂戴したでしょうか。

社会人として複数の業種、部門を経験した私にとって塾運営は簡単なものでは無いと思っています。生徒さんと保護者様という二重の顧客構造。お子さんの学力を向上させるだけでなく、学習意欲を高めるために教務を通じてお子さんの態度変容を保護者様へ示さなくてはなりません。

教えるというこの業界の生業を長く続けることで陥りやすいのは…教えることの「押しつけ」です。教える側は上手に教えたようでも、お子さんの脳ミソは一人として同じものを持っていないわけで、解答を導くまでのプロセスは一人ひとりが全く違うのです。そこまで診て、感じ取って教えることができる講師は実は一握りではないかと思うのです。

塾講師がやるべきこと。お子さん一人ひとりの異なる「わからない」をしっかり診てさしあげること。

生徒さんのすべきこと。「わからない」ことをどう「わからない」のかを講師へ示すこと。

ともあれ、お預かりした生徒さんの特性をじっくり観察し、そのお子さんにあった指導を行うことが大事ですね。

藤間