塾長の日記

2017.11.08 質問のスキルで「伸びしろ」がわかる。

こんにちは!

本日も当ブログへお越しいただきありがとうございます。

中2生、中1生の部活動停止が
一部学校で始まりました。

予想通り、教室は大賑わい。
火曜、木曜はまず満席になります。
(※混雑を回避したい生徒さんは早めの通塾を。。)

 

直前になると

「今になってこの質問かよ」

という生徒さんがいらっしゃいます。

こういった生徒さんは
よく遅刻をしますし日頃の学習内容の芳しくなく
私やスタッフから注意を受ける生徒さんですね。

学力の高い低いにかかわらず
誰しも初めて解こうとする問題は

例題を参照したり、一定の指導を受けないと
解けるようにはなりません。

学力の高い生徒さんや

成績を向上させる生徒さんは総じて

日頃の問題意識の高さを感じることができます。

 

どうして?なぜ?がいつもあって

また、それを我々に尋ねる技術力といますか

コミュニケーションに長けているのです。

質問のスキル自体が高いということです。

 

生徒さんがコミュニケーションを取り易いよう
配慮をしておりますが、

質問のスキルに加えて

コミュニケーション能力の差も

学力向上に大きく影響すると言えると思います。

お預かりするお子さんが
育った環境にも大きく左右されるもの。

 

定期テスト直前になると

まだ日程まで余裕があっても
ある程度の結果が予想できるのは

そういった生徒さんの言動を見ただけで
結果が窺い知れるからなのです。

指導を行っても
耳に入らない、頭に残らない生徒さんは

実は心の根底には

耳を貸そうとしない、頭に残そうとしないという

受容の心を育むことが充分ではなかったと
感じています。

 

上記のような「気がかり」な生徒さんが
数人いるのですが…

定期テスト等の学習イベントを通じて
態度の変容を図ってゆければと思っています。

 

お預かりする時間は

短い生徒さんでは週に3時間しかありません。

 

いかに日常生活の大半を過ごす
ご家庭の環境、学校環境が与える

お子さんへの影響が大きいかということです。

 

その点を、保護者様にはより意識して頂きたいと
思うのです。

 

藤間