塾長の日記
2021.01.17 自分を創ってくれた場所。
おはようございます。
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
ちょっと緩んでいた寒さが
再び戻った新潟の朝。
雪がちらつくなか、
本日は教室で
中3生対象の新潟県統一模試の実施中です。
はい、私は試験監督のため
教室へ来ております。
…
私がこの場所で学習塾を始めて
来春で12回目を迎えます。
ひとつの物事を
これだけ長く続けることができたのは
人生で他にありませんし
何度もお伝えしていますが
学習塾なんて、こんな大変なオシゴト
絶対に薦めませんから(笑)
しかし何故これだけ
続けることができたのか。
いや、続けなければならなかったとも言えるし…
自分のために
続けることが必要だったと解釈するのが
もっとも妥当かなと思えます。
毎年この時期
この先この教室をどうしようかなって
必ず考えます。
塾のワンシーズンは
春スタートの、春終わり。
この時期しか、
色々と考える余裕が無いのです。
私を取り巻く環境も
開講当初とは随分変わりました。
先ず、教室に関して言えば
多くの同業様がこの地にやってきて
この地を去り。
そしてまた、新たに寄ってきて(笑)
私に学習塾を運営する適性があったのか。
ある程度は備えていたのかもしれませんが
環境が、後からその適性を与えてくれた。
身につけさせてくれたのだと振り返ります。
そして、人間関係に関して言えば
身近で支えてくれる仲間がたくさんいます。
お客様。
お取引先様。
教室スタッフ。
遠方にいる社員。
そして、家族。
…
独り生きてゆく覚悟を決めていたのに
現在では多くの方々が
私を力強く支えてくれています。
彼らの存在があって
自分に足りないもの、必要なものを
身につけさせてくれる機会を
現在も与え続けてくれているのです。
11年という期間で
多くの生徒さんと向き合い送り出してまいりましたが
実は彼ら以上に、多くのことを学ぶことができたのは
他でもない、私自身なのです。
そんなこの場所と
来年度どのように向き合ってゆくのか。
考えています。
環境が人を創ると言いますが
環境から何を学ぶのかは
その人次第。
このイデア学習館が
私にとって人生そのものを学ぶ契機になり
今もこれからも、大切な場所であることに
変わりはありません。。
本日は16時まで模試監督ののち
経理処理を終え帰宅の予定です。
皆様良いご週末をお過ごしください。
藤間