塾長の日記
2020.09.13 親御さんを診る。
こんにちは!
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
未明までスタッフとミーティング。
いつも教室を支えてくださり
ありがとうございます(^^)
しかし就寝前の業務油は
おじさんには胃がモタれますね。。
原因は、あの大きな唐揚げですな。
こりゃ内臓を休ませなければあかんと
昼まで絶食しておりました。
生憎の雨模様、疲労も溜まっているので
本日はだらーっと過ごしています。
さて、先週も多くの保護者面談を実施しました。
おかげでさまで
毎日教務前にクタクタです(笑)
生徒さんたちに指導する以上に
エネルギーを使い臨むからでしょうね。
子が親を超えて欲しいと願うのは
世に生を受け
遺伝子を受け継がせるものとしての
性(さが)だと
私も二人の子を持つ親として
大いに思うところですが
学歴やキャリアに関して
それを当てはめるのは
どなたにとっても分かり易い例ですよね。
両親揃って高卒をコンプレックスとしながら
不器用で言葉足らずな愛情で
お子さんに上手に伝えられず悩む。
お子さんの選択を尊重すると言いながらも
自らが高学歴であり、それ以上の進学先を
お子さんには目指して欲しいと願う本心。
この進学希望先なら塾に通う必要など無いと
考えを伝えながらも
定期考査対策期間をフル活用され
期間中、時間一杯で通塾。
様々なご家庭の姿、かたちがあります。
思い、悩みがありながらも
お子さんの通塾を継続くださることに
心から感謝しております。
…
ご面談のなかで
様々なお考えを持たれる保護者様の
心の引き出しを開け
多くのお子さんと向き合ってきた経験を基に
率直な意見をぶつけております。
「答え」を導くための参考となるように。
イデアに大切なお子さんを預けて頂いている
保護者様も、私にとっては大切なお客様。
だからこそ退塾されることも覚悟して
臨むこともあります(笑)
保護者様のバックボーンがあって
今を生きるお子さんがいます。
ご家庭によって異なる
様々な状況、事情を汲み取りながら
ときに矛盾を感じ
保護者様本人が自覚していない真意を
言葉に代えてお伝えすることもしばしば。
過去に何度もお伝えしておりますが
私は生徒さんとの教務中に過ごす時間以上に
保護者様との数少ないご面談の場に
結構なエネルギーを注いでおります。
実は、学習塾は
お子さんを診ること以上に
お子さんを通じて
親御さんを診るオシゴトだと
捉えて良いだろうと考えております。。
親御さんが創った環境で
お子さんは影響を受け育つわけですから。
彼らが私の教室で過ごす時間など
人生のごく僅かでしかありません。
私のこの教室が
お子さんに影響を強く与えても
ご家族が創る環境で過ごす年月には
勝てませんものね。
本日は終日休講です。
来週月曜も16時開講となります。
宜しくお願いいたします。
藤間