塾長の日記
2018.07.02 成績を上げること以上に大切なこと。
こんにちは!
本日も当ブログへお越しいただきありがとうございます。
週末は気温が上昇し、激しい雨もありました。
しかし日曜からご覧の通りの晴天猛暑。。
来週は教室の有志でバーベキューを開催の予定ですが
関東甲信の梅雨は6月中に早々開けてしまいましたので
新潟も間もなく梅雨明け、そしてバーベキューは
自分たちが焼け焦げてしまいそうですね(笑)
…
先週末からご入塾の面談が始まっております。
夏は部活を引退予定の受験生や、転塾のご相談が
例年多い気がしています。
そのなかで気になる話題が
成績保証、そして課題を多く課す個別塾の存在ですね。
多くの保護者様から
教務時間のうち指導半分、学習半分の内容と
多くを自宅の課題とする教務方針に疑問を感じている旨伺います。
通塾中の教務で学習面での疑問が解消され
理解が伴う課題の履修と提出が都度できればよいのですが…
理解が充分にできないなかで、
たくさんの課題を提出せねばならない
お子さんや保護者様の苦痛の声を耳にすることが殆どでした。
我々大人が多忙である以上に
朝早い通学、休日も参加する部活動などで
実はお子さんのほうが休みが少ない、多忙であると
感じることが多いのです。
時間の無い彼らが、
学校のだけでなく塾の課題を課されては
課題を理解のうえ履修するには及ばず
ただ課題を提出するに終わってしまうという
悪循環に陥るケース。
苦手科目を伺っても
原因を追究すると実は単なる学習時間の不足である
ということも過去良くみられてきました。
それでも律義なお子さんならば
睡眠時間を削ってでも課題を提出し
一定の成績は向上するでしょう。
しかしそこに自発的な課題への取り組みがあるのか。
自ら課題を見つけ、解決に向け行動する
お子さんにするのがイデアでの教務方針です。
定期考査も、塾主導のもと
ただ高得点という結果を追求するのではなく
点数が良かれ悪しかれ
必ず課題はあるものです。
更に向上したいという意欲を持たせ
いつか卒塾しても自力で取り組めるお子さんにするというのが
我々のポリシーです。
成績が良くても
意欲に乏しいお子さんは、進学後が不安です。
真の学力向上とは、成績そのものの向上よりも
成績如何に関わらず、学力を向上させたいと思う
学習意欲の向上を常に持ち続ける
ということではないかと思うのです。
…
午後は説明会に行ってきます。
公私ともに多忙になってきましたが
今年もやってきた酷暑を
存分に満喫し有意義な夏にしたいと思います!
藤間