塾長の日記
2021.06.07 午前六時。
おはようございます!
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
只今午前六時。
二回目の温泉に浸かり
部屋に戻ってきました。
土曜日、日曜日と定例出張のため
教室を離れておりました。
不在のなか教務対応してくださった
Tさん、Hくん
大変助かりました。
ありがとうございました。
…
この二日間の出張でやるべきことは
全てやり切りました。
充足感で満たされ、私はいま
独り緑に囲まれた温泉旅館に来ています。
教務、面談、商談、ミーティング、打ち合わせ等
塾生は複数回通塾しますので
重複こそしますが
ひと月あたり、約千人程の方々と関わる日々を
ずっと続けてきました。
繊細で内向的だった昔からすれば
想像すらできない現在の私がいます。
それだけ人の心と向き合い過ごしてきた
この10年。
思い返せば
終身雇用の時代が終わり、きっと世の中は
大きく変わるはずだ。
生意気ながら未来を先読みして
独立するのが自分の人生と決めていた
高校生の頃。
しかし毎日
課題とテストに追われ、勉強漬け。
基礎学力も無いのに有名大学への合格に憧れ
授業を聞かず「内職」に勤しむ同級生たち。
全く魅力を感じない高校生活。
友人の全くいない、会話もない
ただ辛いだけの時間のなかで
どうやったら幸せになれるのだろう。
生きる意味って何だろうと
ずっと考えながら
過ごしていたように思い出します。
無断欠席を続けた高校二年の秋。
退学も選択肢のひとつとなりましたが
人生を変えるためだけに、親の思いを汲んで
私は希望しない
新潟の国立大学に進学しました。
4年間、大学生活よりもアルバイト。
社会へ目を向けることに執心していました。
どうしたらこんな自分を
社会に活かすことができるのか。
授業をサボって
クルマで独りきままに
遠方に車を走らせるのが私の日課でした。。
地元企業への就職、転職を重ね
…いつの間にか、自問の内容が
「間違ったもの」へとすり替わっていました。
高収入や肩書きを手に入れることが
人生の成功だと。
不眠、心の病に陥って
もう会社員生活は難しいと直面した現実が
独立の契機だったというのも
いまでは思い出話です。。
…
こんな自分でも
必要としてくれる人がいる。
必要としてくれる人のために生きるのが
社会なんだと
教室の運営を通じて
少しづつ自覚することができました。
そして現在。
この世で生を授かっている限り
自分が持つ全てを社会で活かしきることなのだと。
この思いを持ち続けながら
大切な人たちとともに
確かな歩みで人生を走り続けたいなと思っています。
素敵な場所で、独り穏やかに過ごす。
心身を整えるために必要な習慣となりました。
しょーもない人生を振り返りながら
独り未来を考える習慣。。
さて、散歩へ行ってきます!
本日通常通り16時開講となります。
宜しくお願いいたします。
藤間