塾長の日記
2021.11.30 主体性を育む。
おはようございます!
本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。
大気が不安定になると
深夜未明より雷と暴風雨を伴いながら
徐々に気温が低くなり
本格的な冬の訪れを実感する新潟。
昨日は雲一つない秋晴れ。
いや、冬晴れかな?
真冬用のダウンを着て教室へ向かいました。
…
中三生の進路が具体的になってきました。
これまで話題に無かった
私立専願での進学の話があったり
模試で成績が向上し
志望校の学力ランクを引き上げたい。
そんな相談も昨日はありました。
新潟県の公立高校受験は全県一区制。
村上、上越、長岡、佐渡といった
地元の高校でなくとも受験は可能です。
その弊害なのか、
どうしても新潟市中央区の学校のみ
受験倍率が上がってしまっているのが現状で
それを近隣の私立高校が支える。
といった状況がずっと続いています。
それでも、私立高校の魅力ある
「学校づくり」の成果があってなのか
私立高校への進学を第一に検討する御家庭も
少しずつ、増えて参りました。
イデアの高校部には、公立、私立を問わず
近隣の主要高校の生徒が通塾していますので
各学校の指導方針、カリキュラムは
概ね把握しているのですが
それぞれに校風に個性があり
慎重な学校選びを行う必要性を感じます。
高校の選択は、こどもに一任している。
親が行けなかった高校なので
ウチの子には是非進学させたい。
…毎年、様々な視点で
進路選択のご相談を頂戴しますが
進路選択に際しては
放任も強制も、どちらも
あってはならないと考えます。
新潟地区の進路選択には
多くの選択肢があるわけではありません。
それでも合格しなければ
志望校への進学は叶いません。
しかし、どの進路選択を行っても
ハードでタフな三年間になることは
間違いありません。
ときには学校生活が辛いと
思うときがあるかもしれませんが
いずれお子さんが直面する社会生活も同じ。
お子さんなりの主体性を伴った選択であれば
責任感も生まれ、困難や試練を乗り切る
原動力となります。
お子さんの主体性を育むべく、保護者様には
まだまだ未熟な本人が
気づかない程度のレールを敷いて差し上げる。
そんなサポートを行っていただきながら
少しずつ自立してゆくお子さんの
主体性を育む「子育て」を
意識していただきたいと願っております。
本日も通常通り16時開講となります。
宜しくお願いいたします。
藤間