塾長の日記

2020.01.19 いま、やらないと。

こんばんは。

本日も当ブログへお越しいただき
ありがとうございます。

家族の多くが仕事や部活で出掛け
静かな日曜日の自宅より

私は業務を行いながら
家族の帰りを待っています。

娘が最近、精彩が無いので
カミさんに状況を確認するよう
伝えてありました。

一昨晩、
私の帰りを待っていた彼女から

「部活をやめたい。」

の言葉がありました。

練習に部活仲間が揃わない、等々

くどくど理由を言っていたのですが
私は途中で話を止め

思うところを伝えました。

「お前はすべてが中途半端だ」と。

我々大人がそうであるように
子供達も日々の生活に追われています。

学校、部活、習い事や塾。

彼らに休みはありません。

さもすると、大人のほうが
人によっては楽かもしれません。

中学に進学した娘の様子を追ってきましたが
何事にもいまいち成果が出ていないなと
感じていました。

それは…

友人関係や環境にばかり目を向けて
自らすべきことに集中できていない。

やりきっていないのだということ。

やりたいことから、やりがいが生まれるまで。
気持ちが切り替わる過程には

当然のように

すべきこと。
イコール、義務や課題
が生じてきます。

ここでドロップしてしまうケースが
多いように思います。

いまこの思春期のうちに
やるべきこと、必要なことと
自ら能動的に向き合い、負荷を掛けていかないと

達成感を得て、さらなる目標や課題を見出すことは
できません。

深夜未明まで
かなり厳しく叱責しました。

母子ともに、翌朝
寝ぼけた私のもとへお詫びにきました。

謝るのは、私に対してではない。
自分に謝れと。

いま、必要な負荷を掛けないと
課題を成し遂げる喜びや
新たな課題も目標も生まれてきません。

すなわち、成長が無いということ。

気がついてくれると良いのですが。

長男である息子にも
同じようなことがあった気がします。

藤間