塾長の日記
2017.12.01 【重要】お子さんが結果を残すために必要なこと。その1
おはようございます!
本日も当ブログへお越しいただきありがとうございます。
東新潟中の定期考査が終了し、
お預かりする生徒さんの学区全ての考査が終了致しました。
定期考査が終了すれば…
続いて冬期特別講座がやってきます。
冬期特別講座スタート前提で
体験学習に連日来てくれている生徒さんもいます。
そして残念ではありますが
退塾の生徒さんもいらしゃいます。
こうして生徒さんとの出会いと別れを繰り返し
運営を続けて参りました。
主役であるどの生徒さんとも
一定の信頼関係を構築して
指導にあたってきた自負があります。
ですから生徒であるお子さんと
半ば一方的な「別れ」になってしまうのは
気持ちを入れ向き合ってきた我々スタッフとしては
非常に辛いですね。
学力の高い生徒さんであろうとなかろうと
はじめから自ら進んで学ぼうとする生徒さんは
そう多くはないと振り返ります。
ですから、敢えて教室の雰囲気は
明るく楽しく、和やかに。
そのなかに、真剣さを加えて…
というのが、我々教室の運営ポリシー。
ただやみくもに学習させ
厳しく指導し、多くを学習させても
結果はついてこないと思っています。
目標や入塾事情の異なる多くの生徒さんが
ここで学ぶぞ!という気持ちをひとつにして
それぞれの課題と向き合う。
それがイデアの考えです。
お子さんには
体験学習でお越しいただいている間に
我々教室の指導体制や他の通塾生の学習風景、
教室の雰囲気を肌で感じ取ってもらう。
同時に、お子さんの学習内容や姿勢に関する課題を
充分に理解してから
保護者様との面談で
お子さんの所見を伝え、要望を伺い
お子さん、保護者様、我々教室側の思いが一致してはじめて
入塾に至ることが望ましいです。
そのプロセスに一点でも欠けているものがあると
生徒さんの思いには応えられても
保護者様の思いに充分に応えることは
難しいと考えております。
定期考査で
200点前半から300点前半で入塾後、
400点を超え、中盤まで達した生徒さんは
現在のイデアにはたくさんいます。
そんな結果を残す素養を身につけているかの見極めは、
他塾よりも長く設けた体験学習の期間中で
ジャッジすることができます。
半ば一方的な保護者様の思いだけで
入塾を決めて頂いても
ご期待に沿うことは難しいです。
お父さん、お母さんに問わせてください。
お子さんが現在持ちあわせている
「素養」「可能性」「実力」をわかったうえで
お子さんの目標を決めていますか?
実は根拠の無い
親としての経験を重ね合わせた
一方的な思いからくる目標ではありませんか?
もし心当たりがあれば
それは結果として
お預かりするお子さんに成果をもたらさないだけではなく
モチベーションの低下さえ招いてしまいます。
お子さんが育ってきた生活環境で
結果を残すための「素養」「可能性」「実力」
がどのように備わってきたかどうかで
一定の結果が残せるかどうか
おおよそ決まってしまうというのが
現実ではないでしょうか。
もしお子さんが「素養」「可能性」「実力」を
持ち合わせていなければ、
ご家庭や我々の教室など、
学習できる環境を整え、一定以上の時間を確保して
お子さんと向き合い、信頼関係を高め
人並み以上の負荷をかけ
学習に臨んで頂くしか
一定の成果をもたらすことは難しい。
学力向上、成績向上という
お子さんが結果を残すために必要なのは
結果を残すための生活環境を整え
お子さんが自ら目標を持ち、学ぶようになる
そのお手伝いをすることだと私は考えています。
先ずはお子さんに先立ち、導く親という立場で
我々大人がお子さんに対し、充分な愛情や躾、
そして信頼関係を構築しているか。
それが、お子さんが「結果を残す」ために
とても大切なことだと考えます。
お子さんが何故
「通塾(塾で学ぶこと)が楽しい」
と言うのか…。
お子さんにとって必要な
学校やご家庭などの生活環境において
いま不足しているものは何か。
これから必要なものは何か。
この年の瀬、良い機会ですので
是非お考え頂きたいと思います。
本日のブログには
辛辣な言葉も含まれておりますが
どうかご容赦ください。
宜しくお願い致します。
藤間